猫の日記
2003/09/01

ふう、今日も暑いのですー。ちゃん君は初めてここのお家で夏を過ごしてるんだよ。この通り、ちゃん君は眠るとお口が開いてしまうんだ。お姉ちゃんはかわいいって言ってくれるけど、ルー君はそんなことしたことないって。そういえばルー君、あまりにも痩せてるからちゃん君みたいにお腹出して寝ることもできないんだって。ちゃん君はお腹出して寝るの大好き。やっぱり夏はこれに限るよね。
<ル>ほほー、こうするとテーブルを一緒に使えるのかー。
<ちゃ>僕たちもだんだん賢くなってきたね。
<ル>これはわしのテーブルだぞー。今は仕方ないから使わせてやっているのだ。
<ちゃ>ルー君って優しいね。ちゃん君、とっても嬉しいよ。
<ル>わしも年をとって少し丸くなったごたるぞ。若か時はのー、自分の縄張りには誰も入ること許さずだったものよ。
縄張りに一歩入ったものならわしの必殺猫パンチをお見舞いしてやったものよ。

<ちゃ>へえ、ルー君すごかったんだね。でもちゃん君には猫パンチしないでね。
今日は特別にわしの肉球を見せてしんぜよう。
これがわしのプリティーなおてて。もう17年も使いこんどるからのー、色もあせてきたわ。昔は桜色の輝かしい肉球だったのじゃー。手入れも毎日かかさずやっておる。猫のママがわしに教えたからのー、猫は顔を洗うことと手足の手入れをかかさぬこととな。17才になった今も頑張っとるわ。おかげでほら、わしの肉球は今でもぷりぷりじゃ。