2003/08/31

	おおー、懐かしいのお。わしはここの家にはほんのちょっと住んどったとぞ。今年の春ぐらいだがのー、何かこの頃のわし、水を飲むと鼻の頭がぬれてしまいおったんじゃ。せっかくの美貌が台無しやったわ。おまけにこの頃は腹の具合が良くなかったからのー、毎日大変やったわ。今は腹の具合はすこぶる良し。ちゃんが来てトイレの数も増えたからのー、思う存分使えるわ。姉ちゃん、後始末頼むぞー。
	はあー、ちゃん君なのです。この机、ちゃん君のお気に入り。ルー君はここまで上がってこないんだ。だからちゃん君一人で使えるんだよ。でもね、幅が狭くって寝返りが打てないのがねー。一回、ママがお家に遊びにきてたとき、あんまり嬉しくってここで寝返りうったら落っこちちゃった！でも下にママがいたからナイスキャッチしてもらったよ。ありがとう、ママ。また遊びにきてね〜。
	＜ル＞ちゃん！もっとあっちに行かんか。 ＜ちゃ＞やだよー、ご飯食べてるのにー。 ＜ル＞ええい、わしの言うことがきけんのかー。 ＜ちゃ＞ちゃん君はルー君と一緒に並んで食べられて嬉しいよー。でもルー君、いっつも食べるの遅いよね。 ＜ル＞仕方ないのじゃー、年のせいで歯がガタガタやからの。それに、わしは一度に食べずにチョコチョコ食べるのが好きなのじゃ。一日に２度の缶詰タイムだからのー。 ＜ちゃ＞あっ…ちゃん君、ルー君が食べきれなかったんだと思って、ルー君のお皿に残ってたの食べちゃったヨ。 ＜ル＞なにー、お前だったのかー！どうりで変だと思ってたのじゃー。